採用コラム
2018.02.28
新入社員のリアルなつぶやき:第1話「学生」から「社会人」になるまで。~スーパー天然宇宙人事件~
SCGを知る
こんにちは!
今年も、もう3分の1が過ぎましたね!
歳を重ねれば重ねるほど、1年があっという間に過ぎる気がします。(まだ若いじゃないか!という先輩様方からのツッコミはおいておいて…)
就活生のみなさんは、一年後の自分に向かって、目標を着実に達成されていますでしょうか。
(ちなみに、「寝る前に腕立て伏せを30回やること」を1月1日から毎日欠かさずやっています。(あ、嘘です。10回です))
はい、冗談はここまでにして…
このコラムでは、私が綜合キャリアグループに入社し、日々感じていることをリアルに語ります。
その前に、お前誰だよ!という方のために、私の自己紹介からさせていただきますね。
私は、昨年12月に、ここ人事部に異動してきた女性新入社員「ビビリー野」です。
(隣のデスクの上司、「鬼山」にいつもビビッています)。
背も高く、一見賢そうに見える私ですが(自分で言うっていう…)、実は、前部署店舗責任者に「スーパー天然宇宙人」とお墨付きをいただいているほどの天然キャラなのです。
※このキャラについては、今後のコラムにて、ゆっくりその正体が明かされるので、次回以降お楽しみに!
(画像は、宇宙をイメージ…)どうでもいいっ!笑
そんな私は、ありがたいことに、周りの上司先輩方に、日々厳しくも暖かいご指摘をいただいております。
大切な事なのでもう一度言います。
非常にありがたいことです。
そんな絶賛成長中のビビリー野が、自身の入社1年目の頃を振り返りつつ、日々感じていた疑問・葛藤・悩みなど、リアルな心の呟きを、このコラムを見ている皆さん限定で、特別にお伝えします。(かなりギリギリを攻めていきますのでお楽しみに!)
今回のお題は、
「社会人たるもの、情報は自分から取りに行くもの。
知らなかったはただの言い訳。自らが教えてもらいに行く!」
ということ。
ビビリー野の、とあるワンシーンを切り取ってみなさんに共有しますね。
ある日のこと、
ビビリー野は、隣のデスクの上司「鬼山」に、次の日に提出する資料を作ってほしいという依頼をうけました。
ビビリー野は資料準備の完成後、その日の退社直前に、
「よしっ!終わった!ふぅ、間に合ったあ。」と鬼山さんに習った範囲で出来上がった資料を提出しましした。
ビビリー野:「鬼山さん!完成いたしました!ご確認宜しくお願い致しますっ!!」
鬼山、目を通す。
しかし、鬼山さんから雷落下。
…!
鬼山:「…完成してるって聞いたから、受け取ったけど、まだ完成してないじゃないか!」
ビビリー野:「すみません。それは、検索の仕方を教わってないので、書かなくてもよいものという認識でした。」
鬼山:「無いなら不思議に思わなかった?自分で教えてもらってないから、それでいいのって思ってるの?」
ビビリー野:「すみません。」
(ええええ!?聞いてないよ。教えてくれなかったじゃないか。)
鬼山:「自分から聞きにいかなきゃダメだよ、わからないなら、わからないって言わなきゃ!」
ビビリー野:「大変申し訳ございませんでした。作り直しますが、検索の仕方を教えていただきませんか。」
(指示漏れなのに、なんでこんなに怒られなきゃいけないんだ(白目))
※ちなみに少し脚色を加えているので、実際、鬼山さんはこんな言い方はしていません。
それでは、場面をもう一度ふり返りましょう。
・鬼山は、ビビリー野に資料準備を依頼した。
・ビビリー野は、特に質問する事無く、鬼山に「聞いた範囲」で資料を作成し、「完成してから」提出。
・鬼山は、ビビリー野の作成資料が完成していないと叱った。
あなたは、上司だったら、このビビリー野の行動についてどう思いますか?
そうです。
「部下が何がわからなくて、何がわかっているか、部下から不明点を聞いてほしいのです。」
まとめ
・自分なりの100%は成果納品とは言わない
自分では一生懸命頑張ったつもり、自分なりに出来た。
そう思う事は日常的にあるかと思います。
趣味であれば、自分なりに頑張って、自己満足で完結できます。
しかしビジネスにおいては「つもり」も「なりに」も通用しません。
何故なら「発注者」がいるからです。
発注者の意図と要望をしっかり確認した上で、作業を進めていく必要があります。
それは仕事の大小関わらず、同様に言える事です。
・完了報告だけではなく中間報告も必ずすること
例えば、あなたがレストランで働いていたとします。
今日の夕方18:00から大きいパーティーの予約が入っていましたが、その準備が自分ではできず後輩のアルバイトに依頼しました。
依頼したのは正午、後輩から特に報告が無かったので、17:30頃「どうなってる?」と進捗を確認したところ、間違えたレイアウトで準備されていました。
パーティーは18:00から、もうお客様が見える頃です。
あなたならどう思いますか?
レイアウトに不安があるなら、早めに聞いてほしかったと思いませんか?
もっと早めに報告を受けていれば、修正の時間は十分にあったはずです。
新人にとって、最初は正解が何か分からない事が多々あります。
発注者がいる限り、基本的に自分ひとりの力で完璧にすることは不可能です。
都度、「現在このように進めていますがあっているか」を確認していく事があなたにとって必要ですし、細かく報告をすることで発注者に安心感を与える事が出来るのです。
ビジネスの場でも、何も報告をしてこない営業マンと、細かく進捗を報告してくる営業マンであれば、後者の方が信頼を得ます。
あなたが思っているより、「報告」というものは深く、且つ信頼に直結するものなのです。
まとめ
私は就活時代、「会社に入って、成長したい!」と思っていました。
現在就活中の方の中にも、「成長」というキーワードで就活を進めている人が多いのではないでしょうか?
この「成長」には「成長痛」が伴います。
みなさんも社会人になったら痛感する事と思いますが、「学生」から「社会人」へ変わる事、それは自動的に変化する訳ではありません。
書類のミス、仕事のミスだけではなく、ビジネスマンとして必要な考え方や行動を、日常的に指摘をして頂ける環境にあることに、今、本当に感謝しています。
ダメな事はダメとはっきり指摘を受け、何故かをしっかり教わり、それを実践していく事で、着々と成長をしている事を感じています。
そして、ビビリー野はこの経験を通し、また少し、少しだけ大きく、成長したのでありました。
Fin
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この記事を書いた人
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