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採用コラム

2017.08.09

バイトレ創業 リーマンショックの中で立ち上がった志

バイトレ創業 リーマンショックの中で立ち上がった志

2008年に起こったリーマンショック。それまで大きな右肩上がりの波に乗っていた人材業界に大きな打撃を与え、多くの人材系企業が撤退を余儀なくされていた。
そんな中、果敢にも市場に立ち向かったのがバイトレ事業部(現:株式会社バイトレ)だ。当時長期派遣を主に行っていた株式会社綜合キャリアオプションにおいて、新たに短期・単発派遣を行う部門として立ち上がる。社員はたった3人。

猛烈な逆風の中でのスタートアップ!成功するかどうかなんて誰にもわからなかった
川村:本当に生意気だったな。当時の俺は。リーマンショックで、他社も、自社も問題が山積みって時に、「絶対成功させますから!大丈夫です!」なんて社長に言ったりして。
佐藤:今もあんまり変わらないかもしれませんね、川村さんは(笑)。
川村:当時は逆風も逆風、あらゆる風を正面から受けてるような状況だったから、さすがの社長も簡単にはGO出してくれなくて。リーマンショックの影響で製造業を中心に雇止めが相次いで、派遣業界全体がジリ貧状態。短期・単発派遣はといえば、業界最大手企業の度重なる違法派遣が表沙汰になってマスコミにも取り上げられて世間のイメージは最悪。
三浦:正直最初は「本当に大丈夫か?」と思っていました。だって、立ち上げていこうとしている短期・単発派遣においてシェアNo.1企業が撤退したりする状況でしたから、かなり需要が落ち込んでいくんだっていうのが目に見えて分かっていたので。
川村:正直なところ、俺だって成功するかなんて、分からなかった。ただ、シェアNo.1企業が撤退して困っている人たちが絶対にいると思っていたし、困っている人が多い分だけ成功の可能性があるって信じてたんだよね。だから社長にも猛烈にプレゼンしたし。最終的に「やってみろ」って後押ししてくれたときは心の中でガッツポーズしつつも「金、稼いできます。」なんてまた生意気なこと言ったりして(笑)。

需要に対して、正しい働き方を追求。「アルバイト+トレーニング=バイトレ」
川村:当時、コンプライアンス上の問題が多くあってシェアNo.1企業が撤退を余儀なくされたわけだけど、短期・単発派遣そのものが悪ではないと思っていて。
三浦:違法派遣にはじまり、使途不明な費用が給料から引かれているとか、たくさんの問題が発覚したのと同時に、日雇い派遣自体が使い捨て労働みたいに言われていましたよね。企業が悪い、仕組みが悪いと。
佐藤:でも現実には、学生や主婦、Wワーク活用層からの「この日だけ働きたい」っていう需要はあったんですよね。仕組み自体がなくなると困る人たちもたくさんいた。
川村:そう、だから俺たちは短期・単発の正しい働き方を追求して、問題の起こらない仕組みを見える化したかった。本来の需要がある層に対して、アルバイト感覚でできる仕事を通してスキルや経験として欲しい。そういった意味を込めて「アルバイト+トレーニング=バイトレ」をコンセプトにしたんだよね。
三浦:とにかく安心してご利用いただける環境を作って、スタッフさん・企業様双方のスポット的ニーズに応えたいって想いで必死でしたよね。
佐藤:最初は綜合キャリアオプションの1つの区画を借りて始めましたね。4人が座れる位のスペースで(笑)。
三浦:深夜まで提案書作ったり、仕組みの構築したりで本当に寝る間も惜しんでって感じでしたね。どうしたら、お客様にとって一番良いカタチを作れるか?継続可能な利益創出や運営体制を築けるのか、ずっと考えていました。定番は22:00からのつけめん(笑)。いつのまにか、店長とも仲良くなって。
川村:おかげさまで太りましたね(笑)。

極限状態だからこそ研ぎ澄まされる感覚とスピード。2010年、株式会社バイトレとして法人化
川村:徐々にお客様が増えていって、連続で依頼をもらうこともあって、嬉しい反面、社内がボロボロで、謝罪の連続ってこともあったね。
佐藤:そうそう。全員が外に営業に出かけるから、誰も内側を作りこめない。かといって、売上を確保しないと継続できない。板ばさみの中で、試行錯誤を繰り返していきましたね。でも、あの状況だったからこそ、「どうしたら最善か?」という感覚や実行スピードが研ぎ澄まされていった感じがしますね。
三浦:毎日謝罪を繰り返して、もう次のチャンスをモノにするしかないって。謝罪からチャンスを作るタフさみたいなものも学びましたね。
川村:あれを経験したら嫌でもタフになるよね(笑)。
佐藤:ですね(笑)。
川村:仲間が増え出した頃からかな、絶対伸びる!って確信できるようになったのは。それから2010年に株式会社バイトレとして法人化させてもらって。
佐藤:事業が伸びてきて、本当に「受注は足で取る」という状況だったから、人がいればもっと伸びるのに、っていうジレンマは常にありましたよね。そんなにたくさん綜合キャリアオプションから転籍してもらうわけにもいかないし、とにかくやるしかないから皆本当にもうガムシャラにやってましたね。

社員を育てるうえで大切にしたSCGの理念。「私」「私たち」と呼べる会社へ
三浦:新たに採用を始めたら始めたで、仲間が増えるのは嬉しいけれど、未経験から育てていくわけで。綜合キャリアグループの理念や基礎教育があってよかったなと思いましたね。
佐藤:いや本当に、なかったらとっくに転覆してましたよ、私たちの船は(笑)。
川村:そうだね。当時はほとんど新規営業だったから、企業様から自分が信用を得られたかどうか=受注だったでしょ。基本的なことだけど、挨拶や身だしなみ、私にやらせてください!という姿勢。綜合キャリアグループの理念としてあった色んなこと全てが受注につながるんだって実感したよね。
三浦:今は2年目でも店舗リーダーを任せたり、社内の仕組み構築に携わらせたりと、段々と若い社員も育ってきて。求められることが増える分だけ、器も大きくなっていくのが目に見えてわかりますね。
佐藤:それでもまだまだエリアを広げていくにあたって、店舗を任せられるリーダー層は足りてないですよね。もっと仲間がいれば、まだまだ私たちの会社は大きくできるのに!って常に思ってますもん。
川村:やっぱり、愛着が湧くのは自分が手をかけて創ってきたものだから。できるだけ、全員に会社創りに関われる風土を作って、自分が創っている、変えていけるという認識を持たせていきたい。そして、いつまでも、社員全員がバイトレという会社を「私」「私たち」という一人称で呼べる場所にしておきたいと思っている。そのために、俺たちももっと成長して、新たな仲間たちと、会社を創り上げて行きたいですね。

単に人を入れるだけの会社でなく、パートナーとして物流プロセスイノベーションを巻き起こす!
川村今は、創業以来連続昨年比150%以上の成長を持続できているけれども、まだまだ足りない。市場も伸びているし、グループのリソースを使わせてもらっているから、当然に超えなきゃならないレベルなんだと思ってる。もちろん、売上だけが目標じゃないけれど。
三浦:最近は物流大手企業の人材確保における戦略的パートナーとして、お客様のニーズにも応えられるようになってきて本当に嬉しいですね。
佐藤:三浦さんは昨年ビッグサイトで行われたすごく大きい物流イベントで登壇されましたもんね。トークセッションに。
【バイトレ】国際物流総合展2016 プロロジス様ブースにゲスト出演しました。
三浦:恐縮です……。
川村:恐縮しちゃった(笑)。
三浦:真面目な話、セッションさせていただいたプロロジス様とは人材確保の戦略的パートナーとして、首都圏の湾岸エリア、内陸、プロロジスパーク千葉ニュータウンなどの各プロロジスパークで、クライアント企業の人材ニーズにお応えしています。
川村:どんどんEC需要が増えているから、それにつれて物流顧客も厳しい品質ニーズに応えなければならない。俺たちは、短期ニーズや繁忙ニーズ、変動の激しいお客様の人材ニーズに即応できる機動力を強みとして、これからもバンバン受注取っていきますよ!

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