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採用コラム

2016.11.18

ダイバシティ時代の人材活用 綜合キャリアグループの障がい者雇用への取り組み

ダイバシティ時代の人材活用 綜合キャリアグループの障がい者雇用への取り組み

綜合キャリアグループは、企業の人材ニーズ、ひいては社会全体の人材ニーズにお応えすることを経営理念としています。
実際に行っている事業は人材採用や教育評価を中心とした、人事ご担当者様の様々な課題解決、ソリューションサービスの提供です。
今回は、その実例の1つとして、「障がい者活用支援」事業についてご紹介します。

1.特例子会社「綜合キャリアトラスト」

綜合キャリアグループには、障がい者雇用の特例子会社である「綜合キャリアトラスト(以下SCT)」があります。SCTは、グループ内で以下の役割を持っています。

  • 障がい者雇用促進法の定める雇用義務を達成すること
  • 障がい者の職業訓練を行い有為な人材を社会に輩出すること
  • 顧客の抱える障がい者雇用の課題に対してソリューションを提供すること

これらの役割を実際にサービスとして提供出来るようになるまでは、様々な取り組みの積み上げが必要でした。
綜合キャリアトラストの各サービスと課題解決を順に見ていきましょう。

2.グループのCSR企業としての役割 CVT事業

綜合キャリアトラストの出発点は、人材会社として綜合キャリアグループが負うべきCSR(Company Social Responsibility、企業の社会的責任)にあります。

我が国における障がい者雇用は、1960年代から次第に企業の法的義務が拡大されてきました。
それにつれて、障がい者雇用に対する企業の理解も進んできました。その流れが一気に拡大したのが、2006年以降の精神障がい者への雇用義務の拡大です。
これにより、企業に求められる障がい者雇用人数はこれまでよりも大きく拡大することとなりました。

綜合キャリアグループは、派遣スタッフとして働く社員も含め非常に多くの社員を雇用する企業です。
そのため、障がい者雇用の義務となる人数も相当の数値となります。それまで、障害者の雇用人数目標を達成していた綜合キャリアグループは、2009年に初めて法定雇用率を未達となります。
そこで、それまで主に身体障がい者の雇用に配慮していた方針を大きく転換し、精神障がい者の方が働きやすい組織と職場づくりに本格的に取り組むことにしました。

これが、CVT(Create Value Team)のスタートでした。
精神障がい者が働きやすい職場を創ることは、業務や職場の仕組みを再構築することでした。

  • 難易度や発生頻度に基づいた業務組み立てと習得度合いを見える化すること
  • 業務トレーニングやテスト、マニュアルや指示書などで誰でも理解できる業務にすること
  • 朝礼や定期評価、面談など、コミュニケーションを仕組み化すること

こういった配慮をすすめることで、精神障がい者を中心とする障がい者が長く安定して働ける職場づくりを可能としました。
このCVTの活動が基となって特例子会社綜合キャリアトラストが成立し、いまでは社内の多様な事務処理を受け持つだけでなく、企業や自治体からの業務も引き受ける、グループの戦力となっています。

CVT事業部BPOセンターの様子。
データ入力・郵送業務など社内外の業務を引き受ける。

3.障がい者の訓練と社会への輩出 SAKURA事業

CVT事業は、社内に障がい者が働きやすい職場を創る取り組みでした。しかし、障がい者雇用の課題はもう1つありました。
それは、就職を希望する障がい者が必ずしも十分な実務経験や業務スキルを持っていないことです。
また、精神障がい者は1人ひとりの特性に合った業務やコミュニケーションの方法があります。これらは、職場に就職してからすりあわせすることが難しく、事前にトレーニングやコミュニケーションをを行う場がある事が望ましい。
そこで、綜合キャリアグループでは、就業を希望する障がい者のトレーニングとコミュニケーションの場として「SAKURAセンター」を設立しました。

法的な制度としては「障がい者就労移行支援事業所」にあたるSAKURAセンターは、障がい者が企業での就労に必要な業務知識やスキル、職業人としてのビジネスコミュニケーションを学ぶことが出来ます。
また、受入を希望する企業の紹介や業務の事前研修、職場体験の支援なども行っています。

元々は綜合キャリアグループの障がい者雇用のためにスタートした事業がベースですが、現在SAKURAセンターではお客様企業での就職を中心に支援しており、これまで190人を越える障がい者の就職に結びついています。

まず最初に学ぶ挨拶のトレーニング。基本は笑顔。

4.顧客の障がい者雇用ニーズに包括的に応える トラスト事業

グループの障がい者雇用を達成するために始まったCVT事業。
障がい者の就業準備のためにはじまったSAKURAセンター事業。

この2つで得られたノウハウは、障がい者が安定して長く働く職場を創り、そこに定着を図るために必要なプロセスが全て含まれています。
綜合キャリアトラストは、このノウハウをグループのお客様企業にも「トラスト事業」サービスとして提供しています。
トラスト事業では、障がい者雇用に真剣に向き合うお客様企業に、最初から最後まで一貫したサービスを提供しています。

  • 採用計画策定、採用支援
  • 職場内環境整備のお手伝い
  • 障がい者雇用への社内理解醸成
  • 対象業務の特定と切り出し、業務の見える化、マニュアル化等
  • 障がい者の事前トレーニングと入社後サポート

これらは、障がい者採用への取り組みや、あるいは人材派遣や業務委託・請負といったグループの他の事業から自社で体得したノウハウが基となっています。
お客様企業が本当に求める課題解決のポイントを経験として知っているからこそ、単なる福祉ではなく「障がい者を自社の戦力として活用する」ためのサービスを提供できています。

企業と障がい者のマッチングの場・合同説明会開催の様子

5.働きやすい職場の創造

綜合キャリアトラストは、障がい者雇用に特化した専門サービス会社ですが、その設立の中で得られたノウハウは、これからのダイバシティ時代に必要とされるノウハウでもあります。

日本全体の人口減少を背景に、ますます「人材を如何に活用するか」が企業の重要課題となっています。
障がい者だけでなく、子育てママや高齢者にも働きやすい職場の創造は、社会に求められ貢献していくこれからの企業にとって、必ず取り組まなければ行けない必須科目です。
「お客様に日本一利便よく使っていただける人材会社」を目指す綜合キャリアグループは、全ての人にとって働きやすく、そして働きがいがある職場づくりにこれからも全力で取り組んでいきます。

【綜合キャリアトラスト求人サイトはこちら】
http://socat.jp/newgrads/

【グループ全体としての取り組みを知りたいかたは「OB・OG訪問へ」】
http://sougo-group.jp/newgrads/recruit/obog/

 

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