コーポレート/サービス・事業

インドネシアに拠点開設! 新たな海外展開へ!

インドネシアに拠点開設! 新たな海外展開へ!

こんにちは、広報部の竹村です!
2023年に入って2カ月ほどたちましたが、キャムコムグループでは早くも多くの拠点が設けられています。

その中の1つが、「キャムテック ジャカルタオフィス」です。
2023年2月1日、海外人材サービスを展開する株式会社キャムテックが、インドネシアに開設した拠点です。

今回のキャムコムマガジンは、インドネシアの拠点開設に奔走したキャムテック グローバル事業部でマネージャーを務める三石晃史さんにインタビューした内容をお届けします。

竹村)キャムテックジャカルタオフィスの開設、おめでとうございます!
早速ですが、インドネシアに拠点を構えた狙いを教えてください。

三石さん※以下敬称略)ありがとうございます。
昨年インドネシア政府とJOE協同組合が締結した「技能実習生受入プロジェクト」がきっかけでした。
これは、インドネシア国営の職業訓練校の卒業生を技能実習生として日本企業に紹介するというものです。
キャムテックも学習システムedupoke(エデュポケ)や、研修施設キャムテックエデュックアカデミーなど様々なサービスをこのプロジェクトに提供しています。
今年に入り、プロジェクトが本格的に始動することを受けて、インドネシアから日本に向かう人材をサポートする体制を整えるために、キャムテックジャカルタオフィスを設けることになりました。

竹村)開設したオフィスでは、さっそくどんなことをしているのですか?

三石)キャムテックでは日本語教育などのデジタル学習コンテンツの提供をしているので、その実施状況のチェックと指導を行っています。
その他にも、政府関係者や送出機関との運営ミーティングや、インドネシア国内の職業訓練校への視察や呼びかけのための拠点としても活用しています。

竹村)オンラインの時代とは言われていますが、現地に拠点を持つことのメリットは大きそうですね。

三石)そうですね。 何と言っても、インドネシア拠点開設によって政府機関や送出機関と綿密な連携がとれるようになったことは、私たちにとって大きなポテンシャルになりました。
現地に拠点を持つことで相手からの信頼感も増すため、技能実習生だけでなく、特定技能資格を持つ方や、高い専門性を持つ高度外国人材など、多くの希望者を日本企業に紹介する体制を整えやすくなったと思います。
現在はインドネシアの様々な大学へ視察に行き、大学生のみなさんが日本でインターンや就職ができるよう打合せをしているのですが、その際にも非常に役立っています。

竹村)職業訓練校の卒業生たちだけでなく、大学の学生の皆さんにもアプローチをしているのですね。

三石)そうです。例えば先日視察に行ったカラワン大学(上記写真)は、設立して10年ほどの理系の総合大学です。
成績優秀者には奨学金付きで日本の大学への編入制度があるなど、日本への関心も高い大学です。学生の中には、元技能実習生もおり、日本の大学への進学を目的に入学する方もいるほどです。

竹村)大学生たちには、どんなアプローチをしているのですか?

三石)インドネシアからの技能実習生が多くなると、その方たちが働きやすい環境を作るためのサポート役が必要になります。50名の実習生に対して、最低でも1人の通訳やその他のライフサポートを行う人が求められるため、その採用のためのアプローチです。

竹村)技能実習生を送り出すためのプロジェクトが始動することで、オフィスができたり、視察を行ったり、様々な展開が広がっていくのですね。

三石)日本で働きたい技能実習生の募集は、300人に対して800人の応募が集まりました。
インドネシア政府とキャムテックの間に太いパイプができたからこそ、ジャカルタオフィスという拠点を活かしキャムテックでも様々な挑戦をしていきたいと思います。

広報部)これからの展開に期待が広がりますね。
キャムコムグループが世界で活躍できるように頑張っていきましょう! ありがとうございました!

 

 

 

  • はてなブックマークアイコン
  • Xアイコン
  • Facebookアイコン
  • Google+アイコン
  • Pocketアイコン
  • LINEアイコン