採用コラム
2021.09.06
【就活インターン生必見!】1分でわかる!グループディスカッション(GD)必勝法
読みもん(コラム)

こんにちは!22卒総合キャリアグループ内定者のたっちゃんです!
今回は就職活動で避けては通れないグループディスカッション 通称:GD。
GDという言葉は知っていても
評価基準や基本的なGDの進め方等を知らないという方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな就活生に向けてGDの基本的な知識から対策方法までを僕の体験談を交えて説明していきます!
1章:GDとは
グループディスカッションとは、GD(グルディス)という呼び名で親しまれ、
その名の通り複数人で与えられたテーマを討論し、制限時間内に結論を導く選考です。
企業はGDを通して集団における主体性やコミュニケーション能力、
人柄などを判断しています。
現在、ほとんどの企業がこのGD選考を取り入れており、
内定獲得のためには避けては通れないものと言えるでしょう。
初対面の人とのディスカッションなので、苦手意識を抱いてしまう人が多く、
得意不得意が分かれるGD。
僕自身、どのような役割をすれば良いのか。何を話せば良いのかが分からず、苦手意識がありました。
しかし、重要視されている項目はどの企業もほとんど変わりません。
的確な対策と実践練習を重ねることで、確実に力を伸ばすことができます!!
2章:具体的な対策方法
では実際にどのような対策を進めれば良いのでしょうか?
まずはGDで求められていることを説明します!
①GDで求められていることを理解しよう!
GDで求められていること、
それは「グループ全体で協力し、最も適切な課題解決方法を導き出す」ということです。
つまり個人の活躍ではなく、グループ全体の雰囲気や話し合いのプロセス、
導き出した答えが重要になってきます。
グループのメンバーをライバルとみなし「誰よりも発言するぞ!」と意気込むのではなく、
メンバーを仲間だと思い、生産的な討論ができるように行動することを心がけてください。
またGDの評価基準は4つに分類することができます。
全ての企業がこの評価基準で見ているわけではありませんが、
基本的にはこの4つを満たせば良い評価を得ることができると言えるので
意識してみてください!
②GDの進め方を理解しよう!
メンバーそれぞれが自由に発言していては議論が進みません。
それではただのアイデア大会となってしまいます。
GDでは、これを回避するために踏むべき手順があります。
一般的な流れとしてしっかりと覚えておきましょう。
《GDの一般的な流れ》
GDの一般的な流れは上記の6段階に分けられます。
①役割の決定
どんなお題であれ、メンバー1人1人が自分勝手に発言していては時間内に良い結論を導き出すことは難しくなってしまいます。
生産的な議論を構築するために、一番最初に役割分担を行うことが必要不可欠です!
GDでは主に司会者、タイムキーパー、書記といった役割が存在します。
司会者
参加メンバーをまとめて
スムーズかつ活発な議論を促す役割です。
アピールしやすいポジションですが
自身の意見ばかり強く主張するのは禁物。
メンバーそれぞれの発言を上手く引き出して、
チームとしての結論を先導する必要があります。
タイムキーパー
タイムスケジュール通りに
議論が進むように時間管理をする役割です。
盛り上がってくるとどうしても時間が押してしまいます。
ただ残り時間を知らせるだけでなく
時間内に結論をまとめられるように
会話をコントロールするスキルも求められます。
書記
ディスカッションの内容を記録します。
地味なようですが、ただメンバーの発言をメモするのではなく、
議論全体の流れをまとめて結論へと導くという
重要な役割を担っています。
※オンラインGDの場合、画面共有を担当します。
自分の力を最大限に発揮でき、議論に貢献できる役割を選択しましょう。
もちろん、これらの役割につかなくても問題はありません。
積極的に発言するのはもちろん、
他のメンバーが発言しやすいような場の雰囲気づくりを心がけましょう!
②時間配分の決定
GDには厳しい時間制限があり、その時間内で結論を出し発表しなければなりません。
そのため、討論に入る前に全体のタイムテーブルを決めておきましょう。
最初に時間配分することで討論に筋道が生まれ、
効率的にディスカッションを進めることができます。
③課題の定義
出題されたお題の抽象的な部分を具体化する「
課題の定義」を行いましょう。
テーマに対する認識の違いから生まれる議論のズレをなくすという点で、
GDにおいて最も重要な工程となります。
例えば
この場合、「誰からの提案なのか?」「どこのエリアのコンビニなのか?」などの
細かい前提や言葉の定義を行わなければ、議論にズレが生じてしまいます。
限られた時間の中で生産的な議論をするために、
設問に関する前提を全員で話し合って決めましょう。
④現状分析
課題の定義が定まったら、それに沿って現状を分析・構造化していきましょう。
そうすることで論点の整理や問題の取捨選択ができ、
施策を打ち出すターゲットを絞ることができます。
そのためには抜け漏れなく全ての可能性を検討できているかが重要になってきます。
例えば
「コンビニの売り上げ=来店人数×客単価」と分解することができ、さらにそこから
客層を「若年層/社会人層/シニア層」の3つに分けることができます。
このように分解を繰り返しながら問題の深掘りを行い、
課題解決に向けて本当の原因を探っていきます。
⑤アイデアの発散
ここで大事なことはより多くのアイデアを出すことです。
現状分析の段階で炙り出した問題点などに沿い、できる限り施策を洗い出しましょう。
そのためにも、他のメンバーが出した意見に対して
否定的なコメントをしないことが重要です!
肯定的なコメントが多く飛び交うと人はアイデアを出したくなります。
⑥アイデアの整理・発表
最後に結論に向けてアイデアの整理を行います。
これは数ある選択肢を定性的な情報や主観だけでなく、
定量的・客観的に評価することで優先すべき施策を洗い出すことです。
※定性的:物事の様子や変化を数字で表せない「性質」の部分に直して分析すること。
定量的:物事の様子や変化を数字に直して分析すること。
「実現可能性・収益性・将来性」などの定義に沿った評価基準に沿って客観的に点数をつけることにより結論を導き出しアイデアに優先順位をつけましょう。
これを元にグループとしての結論を出し、発表に備えましょう。
3章:実践練習で経験を積もう!
最後にこれを踏まえ、実践練習でとにかく経験を積むことが大切です。
就活サイトのGD勉強会や、SNS上で募集されている有志の練習会など、実践練習の場はたくさんあります。
意欲的に参加し、GDへの耐性をつけてしまいましょう。
また現在綜合キャリアグループでもGDがあるインターンを実施中です!
※詳細は下記
ここでは僕が実践していた具体的な方法3つ紹介したいと思います。
①就活サイトを使ってGDの過去のお題を調べ、頭の中でイメージする。
2章で紹介したGD6つの流れを自分の頭の中で再現してみます。
このようなお題がきた時に「自分ならこんな意見を提案するだろうな」や
「この提案をどうすればわかりやすく伝えることができるだろう」など
イメージトレーニングをすることで初めてのGDでも動揺することなく
自分の意見に自信を持って発表することができると思います!
また友達と普段の会話のような感じで実践してみることも僕は行っていました。
ここでのメリットとしては自分では思いつかなかった提案を聞くことができるので
新しい発見ができ、知識を蓄積できる点です!
②早めに会場に着いて、後からきた同じテーブルの人たちと雑談。
人は知っている人の方が話しやすく感じますし、
緊張しているのは皆同じなのであらかじめ話しやすい空気感を
自ら作り出すというのはとても大事なことだと思います!
③発言量を確保
特に自分が人見知りだと感じている人は
自分が思っている数倍発言するくらいがちょうど良いのではないかと思います。
ただし、相手が発言している時はしっかりと聞く姿勢もとりましょう。
また、会話にうまく参加できていない子がいたらたまに話を振ってあげましょう!
そうすることで皆が会話に参加することができ活発な議論を展開することができます。
4章:まとめ
今回は就職活動に必要不可欠なGDについて説明しました。
練習を積めば、必ず上達するのがGDです。
しっかりと対策を行い、選考を勝ち抜きましょう!
そしてSCGでは今年度も23卒向けのインターンシップを開催しています!
ここにはもちろんGDもあり皆さんの力を試す良い機会となることは間違い無いでしょう!
少しでも興味のある方はぜひ参加してみてください!
綜合キャリアグループのコトとヒト、もっと知ってほしい!
企業研究をしているあなたにぜひ読んでいただきたい、綜合キャリアグループ社員インタビュー集です。 様々な職種から仲間の声を集めました!
この記事を書いた人
人財開発部 新卒採用チーム
綜合キャリアグループの人事部。採用と教育を担う部門。選考情報や就活情報を本音で提供します!!

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