採用コラム
2021.09.03
【就活生必見!タイプ別】面接で聞かれる強みの見つけ方
読みもん(コラム)

こんにちは!22年卒綜合キャリアグループ内定者ひなです。
今回の記事は、自分の強みの見つけ方をタイプ別に取り上げ、そしてそれをどう面接に活用していくかをまとめました。
私は、今までの人生でなかなか自分の強みを考えたことがありませんでした。弱みはたくさん出てくるのにも関わらず、自分を客観的に捉えて強み考えることに苦労した経験があります…。
同じような悩みを抱えている就活生は、こういった悩みをまとめて解決できる記事だと思いますのでぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
序章:自分に合った強みの見つけ方を探そう
ここでは①〜④まで、強みの見つけ方をご紹介していきます。
まず、一人一人に合ったおすすめのやり方が見つかるよう、人物像に合わせて、どの方法がいいのかご紹介していきます。
①のやり方がおすすめな就活生→学生時代、全力で取り組んだものがある学生
他の学生には持っていないような得意なことがある学生
過去に印象的な体験がある学生
②のやり方がおすすめな就活生→自分の弱みばかり思い付いてしまう学生
③のやり方がおすすめな就活生→行きたい企業が定まっている学生
④のやり方がおすすめな就活生→自分の性格がそもそもよくわからない学生
ここからはそれぞれの見つけ方をご紹介していきます。
自分のタイプを探し、おすすめされた番号をぜひ見てみてください!
■見つけ方タイプ① 過去の印象的な体験から強みを見つける
学生時代、全力で取り組んだものがある/他者には持っていないような得意なことがある学生/過去に印象的な体験のあるタイプの方におすすめしたいやり方です。
まず、自分が全力で取り組んだもので得意なことを取り上げてみましょう。
そこで発揮された自分の強みを見つける方法です。
例えば、サークルの会長になった経験から『人をまとめる力がある』であったり、サッカーが得意で県大会で賞をとった経験から『粘り強さ・課題解決力』などの強みがあるはずです。一方で『世話焼き・神経質・独断的』などの弱みも出てくるはずなのでメモしていきましょう。
ここで注意していただきたいのが、上記に書いたような特別にすごいエピソードを用意する必要はありません。
例えば、趣味で行っている旅行で気をつけていることや、アルバイト中の体験から自分を振り返ることで、『計画性・行動力』などの強みが見つかるはずです。
一方で、行動にすぐ移してしまう、自分のせっかちな弱みが見つかると思います。
Point
学生時代のエピソードにて、凄いことをしたかではなく、それまでに自分がどう考えて行動したかの過程が大切です。
その過程から強みを見つけてみてください。
■見つけ方タイプ② 自分の弱みから強みを見つける
②は自分の弱みばかり思い付いてしまう就活生におすすめの方法です。
私もこのタイプでした…でも大丈夫です。
物事には二面性があります。モノは考え方次第です。
例えば、自分は引っ込み思案だという弱みがある方は『相手を尊重できる』という強みにも置き換えられます。他にも、自己中心的な人の場合、『ペースを崩さず物事を進められる、周りに流されない』と置き換えられます。
私の場合、物事を決断する際に優柔不断という弱みがありましたが、それは逆に柔軟性があるというように強みに置き換えていました。
自分の弱みを強みに置き換えていきましょう!
以下は上記にあげた例文以外で強みに置き換えられる例をまとめました。参考までにご覧ください!
・諦めが悪い→忍耐力 ・独断的→主体性
・流されやすい→協調性 ・理屈っぽい→論理的
・仕切りたがり→調整力 ・のんき(楽観的)→ポジティブ
・自己主張が強い→積極性 ・神経質→几帳面
・没頭しやすい→努力家 ・諦めが悪い→忍耐力
・抱え込みやすい→責任感
・心配性→計画性 etc…
・我が強い→リーダーシップ
・世話焼き→コミュニケーション力
■見つけ方タイプ③ 企業が求める人材から強みを見つける
③のやり方は行きたい企業が定まっている学生におすすめのやり方です。
職種によって求められる人物像は変わります。
例えば販売・サービス・事務系は『配慮・サービス性』を重視されがちです。また金融系の職業は『緻密性』を重視されることがあります。
それでは職種問わず、もっとも求められる強みはなんでしょうか。
それは、【積極性】でした。
全求人の74%で求められる強みだということがわかっています。
より自分の行きたい企業で求められる人物像が知りたい場合は、その企業のHPをチェックしたり、説明会でも教えてくれる企業があります。
そこから自分の強みに当てはまるものを面接でアピールするのも一つの方法です。
■見つけ方タイプ④ 『ビックファイブ理論』から強みを見つける
④のやり方は自分の性格を知るところから知りたいという方におすすめの方法です。
ビックファイブ理論とは、代表的な性格診断の判断基準のことです。
『開放性』『真面目さ』『外交性』『協調性』『精神的安定性』の5つの要素に分解し、その人の性格と強みを判断します。
ここで注意していただきたいのは、5つの要素の全てが高い必要はありません。
強みがなにであるか、自分に正直になって考えてみましょう。
まず、『開放性』の高い・低いからわかる自己の強みです。
開放性は新しい経験にどんどんチャレンジしていく傾向の事です。
開放性が高い→創造的・感受性豊か
開放性が低い→現実的・データ主義
次に、『真面目さ』の高い・低いからわかる自己の強みは、
勤勉性が高い→粘り強い・強情
勤勉性が低い→柔軟性・自由に行動できる
3つ目に『外交性』の高い・低いからわかる自己の強みです。
この『外交性』は興味関心が外界に向けられる傾向のことです。
外交性が高い→積極的・社交的・目立つことが好き
外交性が低い→思慮深い・集中力が高い
4つ目に、『協調性』の高い・低いからわかる自己の強みです。
この『協調性』はバランスを取り、人との関係を調和することです。
協調性が高い→span class=”blue”>思いやりがある・協力的・従順
協調性が低い→span class=”blue”>競争心が強い、チャレンジ精神がある
最後に、『精神的安定性』の高い・低いからわかる自己の強みです。
この『精神安定性』は落ち込みやすいなど、情緒面で不安定な傾向のことです。
精神安定性が高い→変化に強い、落ち着いている
情緒安定性が低い→すぐに反応できるスピード感がある
この5つの要素から自分の性格を客観的に分析することで、自分の強みを診断してみてください。
■まとめ:見つけた強みを面接官からモテる強みへ書き換えよう
自分のタイプから自己分析してみて、本当の強みが見つかったと思います。
しかし、せっかく見つけた長所が、言い方次第で面接官から嫌われる長所になってしまう可能性があります。
最後の章ではそういった危険性のある長所の言い方をご紹介し、どう言い換えればいいかお話ししていきます。
・面接官から嫌われる長所① リーダーシップがある
→そもそもリーダーシップの定義は人によって違います。
人に指導できる人、大勢の人をまとめあげられる人、目標を遂行できる人、チームのモチベーションをあげられる人、問題を解決できる人のことなど定義は様々です。
どんな時に発揮されたのか聞くと、多くの人がリーダーシップ以外の長所が見えてくる人がいるので要注意です。
では、どのように置き換えたら面接官からモテるのか具体例をご紹介します。
ex)私は傾聴力があります。サークル長を務めていた時に問題を解決するためにメンバーの意見を聞いて解決策を考えました。
結果としてチームがまとまり、聞く事の重要性を学びました。
この例文では、しっかりとリーダーシップの定義を定め、自分の強みをアピールできています。
このようにリーダーシップはもちろん強みの一つになりますが、しっかりと定義を定めてあげることでより好印象な強みになります。
・面接官から嫌われる長所② コミュ力がある
→コミュ力があるかないかは、自分でなく相手の面接官が評価する物です。面接を通じてあるかないかはわかってしまいます…
モテる長所にするには、例えば、傾聴力や提案力があると説明した方がいいでしょう。
より具体性が増し、説得力のある長所になります。
・面接官から嫌われる長所③ なんでもこなせる
→それ以上に何がしたいのかの方が気になってしまいます。また他の企業に行ってしまうのではないかという心配を与えます。
どうすれば面接官からモテる長所になるのかは、より具体化することです。
何を、どれくらいの期間、どれくらいの頻度でこなしたか、具体的に実績を話しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいかがでしたでしょうか?
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
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