採用コラム
2022.01.08
【アルバイトを頑張った就活生必見】若手活躍社員が語る、私の学生時代
就活バイブル

【こんな人におすすめの記事です】
☐ 業界・企業選びの基準がわからない
☐ 先輩の体験記を知りたい
☐ アルバイトの経験を就活に活かしたい
冬の本格化。就活の本格化。
年も明け、いよいよ就活も本格化していきますね。
ここにきて自分が進むべき道に迷う人、どの業界・会社を選べばいいか分からない人も多いと思います。
先輩社会人はどのような学生時代・就職活動を経て今の仕事をしているのでしょうか。
今回は綜合キャリアオプション・新卒入社2年目の山元 陸(ヤマモト リク)さんにお話を伺いました。山元さんの学生時代・就活のエピソードをぜひ参考にしてみてくださいね。
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1.真面目さが売りの学生時代。アルバイトを通じて得た「正攻法以外」のやり方
ーー大学までの山元さんを一言で表わすとしたらどんな言葉が当てはまりますか?
山元さん:普通の人でした(笑)高校までは一言でいうと「優等生」でしたね。末っ子で、祖父母と一緒に暮らしていたこともあって、常に大人に「見られている」という感覚があって、周りを気にしていました。学校でもボタンを一番上まできちんと閉めていました。部活はずっとソフトテニス部だったんですが、周りがさぼっている中でも真面目に取り組んでいました。何かが周りと秀でてできるわけではないので、真面目さだけは手放さないという意識はありました。
ーー大学に入学してその「真面目」な性格はどうなりましたか?
山元さん:大学では単位をひとつも落とさずに卒業できました!
その真面目の中でも変わったなと思うところは、正攻法以外で考えるようになったことです。大学時代はテニスのサークルに入っていたんですが、そこでテニス以外のイベントを企画していました。
テニスをしない人も楽しめるような企画を考える過程で、自分には手が届かない奇想天外な発想をする人がいて、刺激を受けたのはひとつのターニングポイントでしたね。
アルバイトは自分が通っていた塾でそのままお世話になっていました。映像授業がメインなので、そのサポートをするマネージャー的立ち位置で働いていたんですが、「成績をあげるためには」の手法を正攻法以外で考えていました。授業を進めるだけなら教科書通りにやればいいですが、どうやったら生徒の成績が上がるかを考えて、授業以外でも活用できそうな参考書も使うなど工夫していました。
同時に、第一志望に受かるためにその大学だけを見つめるのではなく、他の大学をどう受験するかなど戦略的に考えていました。多角的に自由な発想で物事を見れるようになったと思っています。
周りの人達が何を思っているのか、はよく考えていました。とくにアルバイトでは、周りのスタッフのことをよく考えていましたね。周りのスタッフも強くなったら目の前の生徒さんだけでなくて教室全体も良くなると思い、気にかけていました。
2.「山元さんでなかったら受かってませんでした」生徒から言われた感謝のひとこと
ーー以前の記事を拝見しました。(下記にURL記載)山元さんが就活の軸で大切にされていた「目の前の相手の人生のなかで大きな価値を占めるモノに対して一緒に進んでいきたい」という思いが生まれた印象的なエピソードはなんですか?
山元さん:志望校に対して成績が厳しかった生徒さんを第一志望に合格させた時に、「山元さんでなかったら受かっていませんでした」と言ってもらえたことです。
塾講師は毎日ありがとうと言われるわけではないですが、合格したときに「ありがとうございました」と言われます。そうした1年間通して最後の最後に言われる「ありがとう」がいいなと思い、そういった基準で就職活動をしていました。
ーー人に深く寄り添って、最後の最後に言われる「ありがとう」が山元さんにとっていいなと思ったということですね。
山元さん:はい。今はうちの社風である「感謝される人よりも感謝できる人になろう」という考えがあるので、少し変わりましたけどね。
仕事を感謝されるためにやっているわけではないので、自分が感謝に気付ける人になった方がいいなと。今もその考えがないというわけではないですが、自分から感謝に気づいて自分から伝えられる人であろうと思っています。
ーー就活時代に心掛けていたことは?
山元さん:2つあります。1つ目が周りに流されないこと、そして2つ目が自分にも選ぶ権利はあるということです。
周りは大手や上場企業にいきたいという風潮があったんですよね。ただ現在の世間的に良い企業って、それまでに作った人がすごいのであって、今から入る人はそれを継続する形になると思うんです。それよりもこれからおもしろくなっていく企業に入って一緒に面白いことをやっていく方が自分に合っていると思いました。
周りと自分の感覚が違うことは気付いていたので、友達が「○○のインターン受かった」「面接受かった」と聞いても気にしませんでした。たとえその言葉に耳を貸して、選択をしてうまくいかなくてもその人たちは責任を取ってくれないですよね。何かあったときの責任の所在を自分に持っていきたかったんです。
人の言動によって自分の行動を選択して、数年後に後悔したときに気持ちのぶつける先ってどこにもないですよね。それなら自分で選択して、たとえうまくいかなくても自分が選んだ道だと納得できるので、人のことは気にしないという気持ちを持っていました。
2つ目に関しては、今思ったら生意気な就活生だなと思うんですけど(笑)向こうが上とかこっちが上とかではなく、対等な立場という意識は持っていました。
実は某大手の会社からも内定を頂いていて、親からはそちらがいいんじゃないかと言われましたが、おもしろいのはこっちだと当社を選びました。
3.向き合ってくれる姿勢に惹かれ、綜合キャリアに
ーー最終的に綜合キャリアグループにした決め手となったエピソードはありますか。
山元さん:人事の方の対応がすごくよかったことです。自分が納得できるまで営業同行や面談など、場を設けて頂きました。
取引先の営業にも同行させて頂いて、企業さんに最後の談笑の時間で、「本当に担当者さんにはいつもよくしてもらってるから、ぜひ入社してね」と言われたんです。最初は仕組まれているのかなとか思ったんですが(笑)でもその時に同行した社員さんの顔を見たら本当に嬉しそうで。
お客様にこんな風に言ってもらっている人達が悪いわけがないし、全力で熱意をもって仕事をしていないとこんな風にいってもらえないなと感じました。何よりも、いち内定者に対してここまで時間をかけてくれる会社というのが他の内定先ではなかったので、向き合ってくれる姿勢に惹かれましたね。
ーー最後に就活生に向けて、学生時代にやるべきことやアドバイスをお願いします。
山元さん:ガクチカや就活の軸のように決めなければいけないことがありますが、無理に決めるのではなく何かに頑張っていたら、おのずとわかってくると思います。
何事も中途半端にせずに、一生懸命やってたら自分の事がわかってきます。色んなことに手を出すのもいいけれど「これだけは頑張ろう」と決めたことがガクチカにも繋がってきますし、自分がこれは頑張れたからってこの方向が向いているのかな、という軸の選択にもつながります。
就活は、会社や自分に対する発見を楽しんでいく時間でもあると思います。作業的になりすぎず、後悔しないように自分が最終的に判断していくことが大切です。
コロナ禍で選択が大変だと思いますが、強い会社・自分が楽しめる会社はどこかという目線は必要です。規模やネームバリューで選ぶのも手段の一つですが、強い会社・残っていく会社はどこかという目線をもって就活をすれば面白いと思います。
4.おわりに
山元さんの学生時代のお話はいかがでしたか。
先輩の体験談を聞くことで、自分のロールモデルとなる人を見つけられたり、新しい考え方を知ることができます。
山本さんも仰っていた通り、就活は自分と社会を知る、これとない機会です。ぜひ色んな人と話をして、自分が納得できる将来を選択できるように、もうひと踏ん張り頑張っていきましょう。
他にも綜合キャリアグループでは多数の社員インタビューを掲載しています。ぜひ下記URLからチェックしてみてください!
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・山元さんの社員紹介記事はこちら⇩
https://newgrads.sougo-group.jp/person/yamamoto/
・大切なのは「人を知ること」──経験から導く最適解で一人ひとりが輝くチームへ
https://newgrads.sougo-group.jp/column/real/20201130_2957/
・新卒1年目で人事に抜てき。出る杭を伸ばす環境だから得られた成長
https://newgrads.sougo-group.jp/column/real/20201125_2976/
この記事を書いた人 内定者・うっちー
綜合キャリアグループのコトとヒト、もっと知ってほしい!
企業研究をしているあなたにぜひ読んでいただきたい、綜合キャリアグループ社員インタビュー集です。 様々な職種から仲間の声を集めました!
この記事を書いた人
人財開発部 新卒採用チーム
綜合キャリアグループの人事部。採用と教育を担う部門。選考情報や就活情報を本音で提供します!!

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