採用コラム
2019.07.01
まだ送っていない?面接お礼メールの重要性と送り方
就活バイブル

面接を終えた後のお礼メールはもう送りましたか?
面接後のお礼メールの重要性は、案外知られていないことも少なくありません。
就活においてわからないことは次々出てくるかと思いますが、お礼メールはその一つなのではないでしょうか。
今回はお礼メールの重要性や、送り方などをご紹介します。
面接を終えたばかりなのであれば、数分で読めるこの記事を参考に、ぜひお礼メールを送ってみてもらえたらと思います。
1.面接後、お礼メールの重要性
面接を終えた後、あなたの気持ちを込めたお礼メールは、あなたの印象を強めてくれる力強いツールとなります。
なぜなら面接後に送るお礼メールは、言葉一つで、受け取る方にとってあなたの強い意志を感じさせることができるからです。
また、会ったその後に再度お礼を伝えるという行為は、とても礼儀正しく誠実な印象も与えることができるでしょう。
入社後どこにお世話になるかは、就活が終わってみなければわからないと思います。
打算的な気持ちではなくどの企業にも敬意と感謝を表してお礼メールは送るようにしましょう。
しかし、テンプレートをコピペで送りつけてしまうようなお礼メールであれば、送っても送らなくても同じだと言われています。
お礼メールは闇雲に送ればいいということではありません。これから効果的なお礼メールの書き方やタイミングを確認しましょう。
2.お礼メールを送るタイミングは、面接後
お礼メールは、「面接を終えてすぐ、なるべく早くを送る」ほうがよいと言われています。
なるべく早く送るほうがよいのですが、夜に文章を書くと、感情が強く出すぎてしまうと言われていることはご存じでしょうか。
面接を終えてから帰宅すると、夜になってしまうことが多いですよね。
疲れて帰宅し、夜書いたものを、見直しをしないまま送ってしまうと「熱すぎる」お礼メールを送ることになってしまいがちです。
そのため、お礼メールを送るタイミングとして、「面接を終えたその日」だけでなく、「次の日の朝」もおすすめします。
3.お礼メールの書き方と注意点
まず、お礼メールの書き方のポイントは「お礼と合わせて熱意や意欲を伝える」です。
面接を終えた後、「入社したい」という気持ちが高まりますよね。
また、伝えきれなかった思いや、付け加えたい自分のエピソードが頭にあふれる方も多いでしょう。
そういった熱意や意欲を、お礼とあわせて書いてください。
そうすると、ネットで探せるテンプレートのものからフォーマットを選んでも、あなた自身の気持ちというオリジナルを加えると、オリジナリティあるお礼メールとなります。
次にお礼メールを書く注意点は「文章は簡潔にすること」です。
気持ちを込めすぎて、文章が長くなってしまう方がいらっしゃいます。
ビジネスの場では、簡潔な文章で、自分の気持ちを伝えることが大切です。
だらだらと長い文章を書くのではなく、本当に伝えたいことを「コンパクトかつインパクト」に伝えられるよう意識しましょう。
4.お礼メールの送り先(メールアドレス)
送り先は、会社の採用担当のアドレスにするのが一般的です。
新卒者が就活をスタートさせる頃までに、多くの企業で、採用担当用のメールアドレスが用意されます。このアドレスが就活期間中は会社の窓口となりますので、「採用ご担当者様」もし名前がわかる場合であれば「〇〇様」と記載しましょう。
採用担当は、人事だけでなく総務といった部署が対応することもあります。もし採用担当のメールアドレスがわからないという方は、募集要項を確認してみてください。
5.お礼メールの例文(件名・宛名・本文・署名)
お礼メールの件名は、具体的なものにしましょう。
毎日膨大なメールを処理する社会人は、件名を読めば内容がわかるメールを好みます。
「〇月〇日面接のお礼 〇〇大学 自分の名前」といった書き方にしてください。
メールの宛名は、会社名や部署を全て正式名称で正確に記載します。
また、名刺をいただいている方は、その名刺に書かれている肩書きも省略せずに記載しましょう。
本文を書き終えたら、最期に署名を書きます。
署名は、所属する大学、学部、学科、住所、電話番号、メールアドレス、名前を漏らさないようにしましょう。
住所は、都道府県も書いておくほうが丁寧です。マンション名も省略せずに書きましょう。
下記にお礼メールの例文を用意しました。
参考にしてみてください。
—————
件名:6月7日面接のお礼 (〇〇大学 〇〇)
株式会社〇〇〇
人事部 〇〇様
◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。
本日はご多忙の中、面接のお時間をいただきありがとうございました。
◯◯様のお話を伺う中で、
お客様だけでなく本当に社員ことも大切にしている貴社の社風や
今後展開される新規事業などについて理解が深められたように思います。
本日の面接で、貴社で働きたいという想いがますます強くなりました。
この度の面接が良い結果となった場合、貴社の成長の一端を担えれば幸いです。
最後になりますが、面接の御礼を申し上げますとともに、貴社のご発展をお祈りいたします。
〇〇 〇〇(名字、名前)
〒〇〇〇ー〇〇〇〇
〇〇県〇〇市(住所)
電話番号
メールアドレス
—————
6.まとめ
面接のお礼メールは、送っても送らなくても同じだという意見もあります。それなら、できるだけ送ったほうがよいと思いませんか。
1次面接の頃からお礼を書いておくと、最終面接まで選考が進んでいくうちに、メールを書く手順が頭に入ります。
最終面接に到達して初めてお礼メールを書く準備をするよりも、書くときのマナーがわかっているほうがいいですよね。
また、お礼メールを作成するときに覚えるメールの書き方は、就活中だけでなく、社会人の一般的なマナーでもあるので、覚えておくのをおすすめします。
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この記事を書いた人
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