採用コラム
2018.10.31
<入社を決めた理由/内定者編>私のドタバタ!? 就活~新しい夢を見つけるお話~山本紗妃
就活バイブル

今これを読んでいるあなたは、就活に対してどう思っていますか。人によってさまざまな印象を持っていると思いますが、「辛そう」だとか「不安だ」というマイナスなイメージが多いのではないでしょうか。基本的に準備がしっかりできていれば、大丈夫ですが、私はその逆で、ダメダメな就活生でした実は。
なので、読んでいるあなたには、私を反面教師にして気持ちを楽にして就職活動をしてほしいです。
この就活体験記は、「長年の夢があった私の挫折」と「また新しく夢を見つける」話です。そしてその上で、私自身が感じた綜合キャリグループの魅力をお伝えします。
これを読んだ方が何かしらの参考になることを祈ります!
1.始まった就活
就活が本格的に始まる3月。周りの友人たちは合同説明会に行き、ESを書いている中で私はひたすらアルバイトをしていました。就活に無関心だったわけではなく、急に就活に向かって走っていく周囲になんだか気後れしてしまっていたからです。
もともと私には就きたい仕事がありました。漫画や小説の編集者です。幼少期から読書が好きだった私は、とても安直ではありますが、高校2年生のときに「本に関わって生きていきたい」と思いました。中でも作者と二人三脚で面白い作品を生み出していく編集者という職業に憧れました。大学もサークルもなるべく就活に有利になる選択肢を選んできました。
しかし、現実はそんなに甘くなかったのです。出版社に憧れ、編集者を目指す人間は多いですが、大手はもちろん中規模の企業でも採用人数は少なく、例えるならば、スマホゲームのガチャガチャで、お目当ての最高レアを当てるくらいの確率と同じくらいと思って良いでしょう。願いも努力もむなしく、私はESでお祈りされていきました…。これが大体2月から4月前半くらいの話です。
希望している企業からの“お祈り”ほど、心にくるものはありませんでした。祈られれば祈られるほど、自らが何をしたいのか分からなくなっていき、「これだけESだけで落とされるのだから、私には編集者は向いていなかったのだ」と自分に言い聞かせ、4月の後半に夢を諦めました。
しかし、
「私がいくら挫折していても時間は止まらないし、内定も降ってはこない。」
と自分の気持ちに折り合いをつけ、5月に何とか再び動き出しました。
3年生の夏にたまたま参加していた1Dayインターンで人材業界に関心を持っていたので、志望業界を人材業界にガラッと変えてみました!
“企業と切っても切れない人材に関する課題を解決していくところ”、“商売道具が自分自身であるところ”がすごく面白そうだと考えました。
次にしたのは、今までの就活の見直しです。
なぜ私はESで何回も落とされてしまうのか。
落とされた面接でいけなかったところは何だろう。
自らの就活軸、譲れない条件は何なのか。
自分のアピールポイントは?
そもそも仕事をしたい理由は…?
本屋で就活に関する本を大量に買って読み漁りました。
アルバイトもせず、外にも出ず、ひたすら自分と向き合いました。今思い返せば、就活に入る前に忙しさを理由に、自分自身とじっくり向き合うことをせず、自分に対して甘かったことがこうなってしまった原因でした。しっかり自己分析ができていなかったり、企業の分析もそこそこで面接に向かってしまったりと、就活と向き合うことができていなかったのです。こうしてゴールデンウィークを過ぎた頃、ようやく私は就活のスタートラインに立ちました。
そして選社軸を考えるうちに、新しい目標を見つけることができました。そもそも出版業界を志望したのも「誰かの悩みを解消できるくらい面白いコンテンツを作りたい」と思ったのがきっかけ。志望業界を変えても、根本でしたいことまでは変わりませんでした。そして、「目の前の人の悩みを解決したい」という新たに目指す目標が見つかりました。出版業界を諦めてから何も目標なく過ごしていたけれど、新しい目標は私にもう一度頑張る活力をくれました!
2.人材業界の魅力に気づく
説明会では、改めて「どう働いていくか」を見つめなおす機会が多く、私の狭い視野が急にぐっと広がりました。
人材業界は人の「働く」ことに関わっていく仕事です。人間にとって仕事の目的はそれぞれですが、スキルアップ・レベルアップという部分が一番大事だと思いました。そして、私は仕事を通して「求められる人材」になりたいと思いました。そんな人材になるためには、今の自分から変えること、つまりは“成長”が必須でした。
3.綜合キャリアグループの魅力
さて、人材業界の中の数多ある企業の中、当社の説明会のキーワードは「成長」。それも「3倍速で成長」としています。
選考フローが進むにつれて、何名もの社員と話せる機会がありました。そのたびに、将来の目標を尋ねましたが、どの社員からもとても具体的な目標を聞くことができました。毎日を過ごす中で、目標を設定して生きていくのは難しいですが、これだけすぐ、具体的な目標が言えるのはそれだけ向上心がある人が集まっているのだなと感じ、改めて会社の中で成長できる土台が出来上がっていると思いました。
他にも説明会やその後の選考で感じたのは、とにかく綜合キャリアグループの方は、「相手のことを考える」を大切にしているということです。座談会から名刺を渡してもらえたり、どの方も笑顔で対応したりと相手目線・相手軸の仕事の姿勢が身についているのを感じました。
ですので、「ここでなら知識・スキル面の成長だけでなく、ひとりの人間としても成長できる、成長したい」
そう思いました。
これを読んでいるあなたはどんな自分になりたいでしょうか。就活は、これから長くお付き合いをする仕事を選ぶと同時に、今一度自らと向き合うチャンスです。まずは焦らず、ゆっくり自らと向き合ってください。その上で、もし今の自分を成長させ、変えて行きたいと思うのであれば、当社の説明会に来てください。きっと良い出会いになります。
就活は苦しいこともあるかもしれませんが、きっと自分としっかり向き合えば、自分に最適な企業があります。そう思って頑張ってください。
サークルの引退発表会で話している私(上)とその発表後の達成感に浸る私(下)
綜合キャリアグループのコトとヒト、もっと知ってほしい!
企業研究をしているあなたにぜひ読んでいただきたい、綜合キャリアグループ社員インタビュー集です。 様々な職種から仲間の声を集めました!
この記事を書いた人
人財開発部 新卒採用チーム
綜合キャリアグループの人事部。採用と教育を担う部門。選考情報や就活情報を本音で提供します!!

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