採用コラム
2018.02.01
人材業界の社会的役割
就活バイブル

1.SCG(綜合キャリアグループ)の社会的役割
SCG(綜合キャリアグループ)をはじめとする人材業界は、今後「労働ニーズのマッチング仲介者」としての社会的役割を担っていかなくてはなりません。
さまざまなビジネスが生まれている現在、必要とするスキルや働き方は多種多様です。しかし、こうした新しい労働ニーズに社会はまだまだついていけていません。例えば、SCGをはじめとする人材会社は、こうした新しい労働ニーズにいかにマッチングする働き方を提案し、提供サービスの領域を拡大していくことで、ただ儲かるのではなく社会的にも大きく貢献してくことが重要だと考えています。
2.雇用を取り巻く環境の変化~経済のグローバル化~
企業の海外進出、また外資系企業の日本への参入で事業もグローバル化し、雇用は国内市場のみならず、世界市場の変化に左右されるようになってきました。
これからの日本企業の発展のためには、ますます世界への進出が欠かせなくなってくるでしょう。人材業界も海外拠点での人材採用や人材の育成が不可欠になり、国際的に活躍できる人材の採用が課題となっています。外資系企業のように、日本企業の人材採用も外国籍の新卒採用やキャリア採用が求められるようになってきています。しかし、日本企業はまだまだグローバル的な人材採用には鎖国的です。こうした概念を人材サービス側から新たな労働ニーズとして提供していかなければならないでしょう。ビジネスチャンスを広げるきっかけを人材サービス業が担っていくことも可能なのです。
3.雇用を取り巻く環境の変化~働き方の多様化~
最近では、ネット環境の進化でどこでも働けるようになり、情報も共有できるようになりました。
その為、働く時間や場所にこだわる必要がなくなり必要に応じて時間を有効的に使うことができるようになりました。だから、働き方も終身雇用の正社員という枠にとらわれることなく、フリーランスとして複数の仕事を自分の能力に合わせて請負、稼ぎたい分だけ働いたりスキルを磨くことができるような時代になってきています。
海外では、そうしたフリーランスが当たり前に受け入れられてきていますが、日本ではまだまだ「組織に属さない」ことに対する信頼感が低いのが現状です。しかし、人口減少により働き手が少なくなることが避けられない日本では、こうしたフリーランスやダブルワークという働き方を早く根付かせる必要があるのではないでしょうか。また、国としても働き方改革が進められてきているのも大きな変化の一つです。
企業としても休暇の推進や長時間労働の削減に努めているため、いかに働き手を確保するかが課題となっています。人材サービス業は、こうした「事業」ごとの仕事に見合った人材と企業をマッチングさせていくことでフリーランスという働き方も世に広めていく役割があると感じています。
4.雇用を取り巻く環境の変化~労働人口の減少~
団塊世代が一斉に高齢化に伴い、社会からリタイヤすると労働人口は一気に減少傾向に傾きます。
少子高齢化も合わせ、今後は日本の人口の半分は仕事をしていない状態になるといわれています。こうした労働人口の減少は、企業にとっての大きな課題です。働き手が少なくなることで一人あたりの仕事量が増します。
しかし、能力に見合わない仕事の負担は生産性が悪いです。今後企業の課題は、人材ニーズの高まりと同時に生産性の向上も課題となってきます。人材サービス業では、こうしした生産性の向上をサービスの品質として提供してかいなくてはなりません。
5.今の人材業界は新たなブルーオーシャン
前でも述べたように雇用を取り巻く環境が大きく変改し働き方が多様化していることで、人材業界は働き方に合わせた人材と仕事のマッチングが必要になってきました。
これまでの仕事探しは、「時給」や「勤務地」を重要視した待遇面での働きやすさでしたが、これからの仕事を効率よく生産性を上げるためにスキルのマッチングが不可欠です。
このように多様化する働き方にハローワークだけでは対応できなくなってきているのです。 というのも、ハローワークには求人募集をしている企業が自ら管轄のハローワークに登録しなくては情報が掲載されないこと、また、ハローワークにはすでに仕事から離職している人しか利用できないことがあります。 転職やダブルワーク、フリーランスとして活躍していきたい人には情報が手に入らないのです。
しかし人材業界は、企業と働き手双方の情報を細かく把握することでよりマッチング率の高い雇用ニーズの提供ができる強みを活かし、業務の幅を拡大しています。 今、人材業界は企業、求職者から質の高いサービスの提供が期待され売上が拡大し、新たなブルーオーシャンとなっています。 様々に生まれる新しいビジネスとそれに合わせた多様な働き方でこれからの人材業界はますますニーズとマッチングという品質が求められますが、それに答えていくことにより業界の発展のみならず 日本企業の発展にも携わる役割を果たしていく業界となっていくのでなないでしょうか。
綜合キャリアグループのコトとヒト、もっと知ってほしい!
企業研究をしているあなたにぜひ読んでいただきたい、綜合キャリアグループ社員インタビュー集です。 様々な職種から仲間の声を集めました!
この記事を書いた人
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