採用コラム
2017.04.07
勝ち抜けではなく生き残りを目指す。集団面接はサバイバルだッ!
就活バイブル

就活生の皆さん、面接対策は順調ですかぁッ!?SHU@SPARK新卒採用チームですッ!
面接対策といっても、集団面接と役員面接では気を付けないといけないポイントが違います。
集団面接は、はっきり言って「サバイバル」です。サバイバルとは、すなわち、「きびしい環境の中で生き残る」こと!
サバイバルの目標は、ライバルを蹴落として唯一の生存者になることでも、高い評価を得てグループのリーダーになることでもなく、無事に生き延びて目的地にたどり着くことなんです。
それでは、集団面接の目標は何でしょうか?それは、「不採用にならずに、次のステップに進むこと」ですよね!
もし、集団面接の通過率が悪くて、「苦手なんだよなぁ…」という意識を抱いているとしたら、それは就活サバイバルを生き抜くための、社会人としての基本的な素養が不足しているからです。集団面接を生き残るために、就活サバイバル力を身に付けましょうッ!
1.集団面接の意図
面接を集団で行うか、それとも個別で行うかは、それぞれの企業によって異なります。集団面接にも個別面接にも違ったメリットがあるので、「求めるもの」によって面接の仕方を変えているんですッ!
まず、集団面接を採用する企業が、「いったいどうして集団で面接をしようとしているのか?」「何を目的としているのか?」を理解するようにしましょう!
集団面接の意図のひとつ目は、採用基準に満たない応募者を効率良くふるい落とすこと。
応募人数が多くなる企業の場合、一人ひとり面接をしていると莫大な時間がかかってしまいます。そこで、最初にある程度ふるいにかけておいて、一定の力があると認められる学生だけを次のステップに進ませるのです。つまり、「集団の中で一番になれるようなアピールをする」のではなく、「生き残る」ことが大切だということです。最初にボクが「集団面接はサバイバル」と言った理由がこれでわかってもらえたと思います!
集団面接の意図のふたつ目は、「集団の中で特に抜きん出た優秀者を見つけ出す」ことです。足切りが目的で行われる集団面接であっても、ほかの学生との関わり方やマナー、発言内容などを総合的に見ることはできますよね。優秀な人材を早い段階でチェックしておけるという点も、集団面接のメリットです。
実際に面接をしていても、突出した魅力を感じる学生は少なからずいます。それに、集団の中にいるからこそわかってくるその人の特性っていうのもあるんですよね。ボクの場合は、そういうところにも注目して面接をしています!
2.集団面接の時間は短い。その間、面接官は何を見るのか?
集団面接って、実はほんの少ししか話す時間はなかったりします。最初の自己紹介と短い自己アピール、退出の際の挨拶くらいしか口を開かなかった記憶がある人もいるんじゃないでしょうか?でも、持ち時間が少なければ少ないほど、ダメだったときに「どうして落ちたのか?」「何が悪かったのか?」という疑問も芽生えますよね。「ちゃんと見てくれたのか?」と不満を感じることもあるかもしれません。
しかし、面接官は面接のプロです。ごく短い時間でも、しっかり各人の特徴や能力を見極めているのですッ!
集団面接は、入室前から始まっています。部屋の外で待っているあいだ、過度のおしゃべりをしていてうるさかった学生は当然悪印象となりますし、入室時に先頭でもないのにノックをする、不自然に深すぎるお辞儀をするなどといった行為もマイナスポイントの対象です。
さらに、ボクたちは、声の大きさ、話し方についてもチェックしています。何を言っているのかわからないような学生は、社会人になってからも、顧客や仲間たちと円滑なコミュニケーションを取れないと判断するんです。もちろん、相手の顔を見ないで話すなんて論外ですッ!
これらのポイントは、社会人として企業活動を行っていく上で当たり前に求められるものです。「仕事がどのくらいできるのか」とか、「企画力があるか」といったこと以前の、必要最低限の適性を見られるのが、集団面接なのです。
3.集団面接を生き残るコツ
集団面接というサバイバルを生き残るためには、次の4点を意識するようにしてくださいッ!
1. 悪目立ちしない
目立つことは必ずしも悪いことではありませんが、悪目立ちはダメです。面接における目標は、「良い印象を残す」こと。悪印象を残すくらいなら、無難にまとめたほうがよっぽどマシです。
2. マナーに注意
悪目立ちしてしまう原因の筆頭は、「マナーがなっていない」ことです。集団面接は一人で受けるものではありませんから、ほかと違うことをするとすぐに目立ってしまいます。何から何までほかの人に合わせる必要はありませんが、周囲の様子を見て、「自分とは違う」と感じたら直すようにしましょう。
3. 集団であることを意識する
入室の順番を待っているあいだや、ほかの人がアピールをしているときの過ごし方にも注意しましょう。自分が発言する時間以外をボーっと過ごしているようでは、「入社後の会議や報告会でも同じようにしているつもりだろう」と思われても仕方ありません。ほかの人の話もきちんと聞く姿勢を見せることや、まえの人の話を取り入れた自己アピールをすることも大切です。
ただし、ほかの人をけなすような言動や、無意識におとしめてしまうような言動は絶対にNGです!サバイバルは蹴落としが目的ではありません。社会人として他人を尊重しつつ、自分をアピールするスマートさを身に付けましょう。
4. ウケ狙いは成功しない!
面接官のウケを狙った言動は、成功すれば好印象になることもありますが、ほとんどは失敗となります。面接官は何百人という学生を見てきているプロ中のプロですから、安易なウケ狙いはすぐに見破ってしまいます。そんなことをする暇があったら、真面目な自己アピールを心掛けましょう。
4.集団面接の突破力が低い人が注意するべきこと
「個別面接は得意だけど集団面接が苦手」という人は、ほかの人との関わり方や、集団の中での振る舞いに問題があるのかもしれません。これは、社会という集団の中で活動して、成績を上げていかなければならない社会人にとっては致命的です。
周りの人と比べて好印象を抱いてもらえるように、「アピール力が強い学生」であることばかり意識するのではなく、「感じの良い社会人」としての言動についても考えてみましょう。
社会人としての適性を見られるのが集団面接ですから、「社会人として認められる振る舞い」をすることが大切ですッ!

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この記事を書いた人
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