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採用コラム

2016.12.08

面接時の話題づくりに役立つ!業界研究はマクロ環境とミクロ環境から読み解け!

面接時の話題づくりに役立つ!業界研究はマクロ環境とミクロ環境から読み解け!

皆さん、就活は順調に進んでいますか?SPARK新卒採用チームです。

今回は業界研究の「マクロ環境」と「ミクロ環境」の考え方についてお話ししたいと思います。
この2つの考え方は業界研究にも役立つのですが、とりわけ「面接時の話題」づくりに役立ち、「おっ、この学生はユニークな着眼点で業界研究をしてきたな!」と、面接担当者に強い印象を与えられるというメリットがあります。どうか読んでみてください。

マクロ環境とミクロ環境とは何だ?

マクロ・ミクロという言葉は、「現在・過去・未来・国際…業界研究の切り口を探る」というコラムでも登場したことがありますね。
あのコラムでは、業界研究の切り口の1つとして、マクロ視点(例えば業界全体、国内全体など大きな視点から見ようという切り口)とミクロ視点(私たちの生活に密着した視点)を持つことにより、独自の疑問を発見することで業界研究にオリジナリティを持たせることができる、というお話をしました。

しかし、今回お話しするのは「マクロ環境とミクロ環境」の話です。
業界研究には比較的よく用いられる考え方ですので、マーケティング系など経済学関連の学生さんならすでにご存じかもしれませんが、それ以外の皆さんにもわかりやすいよう、噛み砕いてご紹介しましょう。

マクロ環境とは、業界を取り巻く大きな環境のこと

マクロ環境とは、業界内の各企業を取り巻く環境のうち、業界・企業にとってコントロール不能な要因のものを指します。具体的には
政治(Political)
経済(Economic)
社会(Social)
技術(Technological)
の4種類で、これらが業界や企業にどのような影響を与えるかを予測するための分析「PEST分析」といいます。

例えば、法律改正や新たな規制によって影響を受ける業界もあります。また、景気動向や為替、株価の影響を受ける業界もありますし、日本の高齢化やライフスタイルの変化などに影響を受ける業界もあれば、ITやロボット産業などの影響を受ける業界もあります。このようなマクロ環境は企業や業界の努力では変えようがなく、業界や企業にとっては「変化をいち早く察知し、どう対応するか」という点がポイントになります。

ミクロ環境とは、ある程度制御可能で身近な環境のこと

ミクロ環境とは、業界や企業にとってマクロ環境よりももっと身近で、ある程度関与や制御が可能な環境を指します。これは「市場」と「競合」に大別されるのですが、具体的には
自社(Company)
競合他社(Competitor)
顧客(Customer)
という3者の関係性に目を向けます。
また、市場・競合を分析することで自社の強みやKSF(Key Success Factor=成功のための必要条件)を見つけることを、3つの頭文字をとって「3C分析」と呼びます。

3C分析の主要要素について

ミクロ環境の3C分析についてもう少し掘り下げて説明しましょう。
(経済系の学生さんにはわかりきっていることを繰り返してごめんなさい!もう少しお付き合いください)

3C分析のうち「自社分析」は、自社(あなたが志望する会社)の経営資源や企業活動を分析します。市場シェアや収益性、ブランドイメージ、独自技術力などがおもな項目になります。
また、競合分析は同業種同規模企業、あるいは同業種大手企業と自社を比較する形で、市場シェア率、強みや弱み、売上規模、収益率などを見ていきます。

これに対して「競合研究」では、>自社を基準に競合他社との市場シェア率や強み・弱みなどを比較研究します。業界研究の段階では、自社分析と競合分析をいっしょにして「業界の中で特に際立つ特徴を持つ企業を基準に、いくつかの企業を横断的にチェックする」という程度でいいと思います。

ただし、いくつかの企業を比較していくうちに、「この会社だけ他社と違う流れに進んでいるな」と気になった会社があったら、必ず記録を残してください。
例えば、「同業他社が生産拠点を海外にシフトする傾向がある中、ある1社だけが生産拠点を国内に集中させている」といった傾向が見られた場合、必ずといっていいほどそこに大きな理由があるはずです。

上記の例でいうなら、「この企業が提供している製品は独自性が高く、海外企業が容易にまねできないところが強みになっている。生産拠点を国内に集中した理由は、ノウハウをブラックボックス化して、海外の競合企業に盗まれないためでは?いや、ひょっとして国内にノウハウを集中して、さらに競争力の高い製品を市場投入する計画があるのでは?」などといった推理が成り立ちます。
さらに、この企業の海外売上高や国際市場シェアの推移などを調べると、推理の説得力が増すでしょう。

もちろん、こうした戦略レベルの分析は業界研究くらいではなかなか難しいのですが、わからないまでも自分なりに説得力を持たせた「仮説」を立てることができれば、「自分なりにこんな仮説を立ててみたのですが、少しは当たっていますか?」など、面接の際に面接担当者の印象に強く残る話題が提供できるでしょう。

最後の「市場分析」ですが、これは各社の主力製品/サービスの比較、市場シェア、潜在顧客やニーズの変化、購買決定プロセス(消費者が製品を購入するまでのプロセス)などを調べるのが一般的です。
業界研究の中では比較的行いやすい分野ですが、表面的で誰でも知っている情報を網羅しただけでは、ほかの就活生と差別化を図りにくい分野でもあります。

できれば、市場分析は業界内の代表的な製品のみにとどめておき、企業研究の段階に進んだとき、志望企業の製品を基準に、深掘りした市場分析を行ったほうが理解は深まるでしょう。

どんな業界研究でもマクロ環境とミクロ環境を意識して!

業界研究の次の段階には企業研究が待っています。
業界全体のマクロ環境を知った上で各社のミクロ環境を見ていくと企業研究が進めやすく、各社の違いを把握しやすいといったメリットがあります。
また、その中で、上記で説明したような「なぜこの会社はこのようなマクロ環境の流れに反するように見える活動を行っているのか?」といった疑問が湧きやすくなり、それが面接の場での「鋭い、尖った話題」の提供につながっていくでしょう。

どんな業界の研究でも、まずマクロ環境(PEST分析)とミクロ環境(3C分析)両方の意識を持って取り組むことが大切です。

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